低タンパク食レシピ:くるみといんげんの白和え

フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した低タンパク食レシピの作り方をご紹介します。

管理栄養士の監修のもと、フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した低タンパク食レシピをご紹介しています。
日常生活で、ご家族やお友達とご一緒に、低タンパク食レシピをお楽しみください。

くるみといんげんの白和えの作り方

低たんぱく豆腐を活用したレシピ。
練りごまを加えることで、豆腐独特の豆臭さを軽減します。
いんげんやこんにゃくは細かくしすぎず、少し大きさを残すと歯ごたえ良く、美味しく食べることができます。くるみの食感がアクセントに。
いんげんをブロッコリーやカリフラワーにも変更可能です。

くるみといんげんの白和え 完成イメージ
調理時間
20分
器の大きさ

小皿

栄養成分(1人分)

フェニルアラニン値 32.5mg
エネルギー 77kcal
たんぱく質 1.3g
脂質 5.8g
炭水化物 5.2g
食塩相当量 0.1g

アレルゲン

小麦、くるみ、ごま、大豆

材料(2人分)

  • 低たんぱく豆腐

    75g

  • いんげん

    2本(10g)

  • くるみ

    3粒(10g)

  • こんにゃく

    15g

  • てんさい糖

    1g

  • うすくち醤油

    1g

  • 練りごま(白)

    1.5g

作り方

  • Step1

    くるみといんげんの白和え Step1イメージ

    【下処理】
    低たんぱく豆腐はペーパータオルにくるみ、電子レンジ500Wで3分加熱する。
    ※下処理・オーブン予熱時間は調理時間に含みません。

  • Step2

    くるみといんげんの白和え Step2イメージ

    いんげんを3㎝の長さに切る。こんにゃくは3㎝の棒状に切る。

  • Step3

    くるみといんげんの白和え Step3イメージ

    湯(分量外)を沸かし、Step2をさっと茹でて粗熱をとる。

  • Step4

    くるみといんげんの白和え Step4イメージ

    オーブンを150℃に温める。くるみを天板に並べて10分ローストし、荒く刻む。

  • Step5

    くるみといんげんの白和え Step5イメージ

    下処理した豆腐をすり鉢で滑らかになるまですり、Step3のいんげん、こんにゃく、Step4のくるみを加えて混ぜ、てんさい糖、うすくち醤油、練りごまで味を整えたら完成。

たんぱく制限が緩い方やご家族向けのアレンジ

ほうれん草やブロッコリー、人参等、いんげん以外の野菜で作っても良いでしょう。
ほうれん草10gを足す場合、0.3gのたんぱく質を栄養価に追加してください。
ブロッコリー10gを足す場合、0.4gのたんぱく質を栄養価に追加してください。
人参10gを足す場合、0.1gのたんぱく質を栄養価に追加してください。

アレンジレシピ

※栄養価は、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年を元に算出しています。
※当サイトが提供する利用者の食事管理を支援するものであり、医療行為を行うものではありません。
※医師の指示のもと栄養指導を受けている方は、必ずその指示・指導に従って下さい。

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