低タンパク食レシピ:さつまいも入り具だくさん豚汁

フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した低タンパク食レシピの作り方をご紹介します。

管理栄養士の監修のもと、フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した低タンパク食レシピをご紹介しています。
日常生活で、ご家族やお友達とご一緒に、低タンパク食レシピをお楽しみください。

さつまいも入り具だくさん豚汁の作り方

さつまいもを加えることで甘みが出て、子どもでも食べやすい豚汁に。
具がたくさん入るので野菜をたくさん摂ることができます。
ビタミンB群はエネルギーを作り出すために必要な栄養素。
豚肉にはビタミンB群が多く含まれるため、たんぱく質制限食であっても可能な範囲で加えています。

さつまいも入り具だくさん豚汁 完成イメージ
調理時間
15分
器の大きさ

小皿

栄養成分(1人分)

フェニルアラニン値 50mg
エネルギー 75kcal
たんぱく質 1.7g
脂質 2.4g
炭水化物 13.5g
食塩相当量 0.3g

アレルゲン

大豆、豚肉

材料(2人分)

  • 昆布

    1枚(2g)

  • 煮干し

    1匹(2g)

  • さつまいも

    90g

  • 人参

    50g

  • 大根

    150g

  • ごぼう

    100g

  • 玉ねぎ

    100g

  • 豚バラ肉

    10g

  • 白滝

    80g

  • 低たんぱく豆腐

    50g

  • 小ねぎ

    10g

  • 白味噌

    25g

  • こめ油

    5g

作り方

  • Step1

    さつまいも入り具だくさん豚汁 Step1イメージ

    【下処理】
    昆布と煮干しを水につけて一晩出汁を取っておく。
    ※下処理・煮込み時間は調理時間に含みません。

  • Step2

    さつまいも入り具だくさん豚汁 Step2イメージ

    さつまいもは皮付きのまま半月切り、人参と大根は皮を剥いていちょう切り、ごぼうは包丁の背で皮をそぎささがきにする。たまねぎは1㎝のくし切りに、小ねぎは小口切りにする。

  • Step3

    さつまいも入り具だくさん豚汁 Step3イメージ

    豚バラ肉、白滝、低たんぱく豆腐はひと口大に切る。

  • Step4

    さつまいも入り具だくさん豚汁 Step4イメージ

    鍋にこめ油をひき、Step2の人参、大根、たまねぎ、ごぼうを加え軽く火を通す。

  • Step5

    さつまいも入り具だくさん豚汁 Step5イメージ

    Step4にStep2のさつまいも、Step3の豚肉、白滝を加え、とっておいた出汁をそそぎ煮込む。

  • Step6

    さつまいも入り具だくさん豚汁 Step6イメージ

    野菜が柔らかくなったら、Step3の低たんぱく豆腐を加え、味噌を溶いて味を調えたら完成。

たんぱく制限が緩い方やご家族向けのアレンジ

油揚げを加えるとよりコクが出ます。
油揚げ1/2枚20gを追加する場合、4.7gのたんぱく質を栄養価に追加してください。

アレンジレシピ

※栄養価は、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年を元に算出しています。
※当サイトが提供する利用者の食事管理を支援するものであり、医療行為を行うものではありません。
※医師の指示のもと栄養指導を受けている方は、必ずその指示・指導に従って下さい。

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