低タンパク食レシピ:小松菜の海苔和え

フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した低タンパク食レシピの作り方をご紹介します。

管理栄養士の監修のもと、フェニルケトン尿症(PKU)の食事療法に適した低タンパク食レシピをご紹介しています。
日常生活で、ご家族やお友達とご一緒に、低タンパク食レシピをお楽しみください。

小松菜の海苔和えの作り方

海苔は食べる直前に加えて混ぜることで香り高く仕上がります。
海苔はビタミンB群の一種である葉酸を多く含む食品。
たんぱく質の生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けるはたらきがあるため、体の発育に重要なビタミンです。
当レシピのように和え物に加えたり、副菜に加えることで活用の幅を広げることが可能です。

小松菜の海苔和え 完成イメージ
調理時間
10分
器の大きさ

小皿

栄養成分(1人分)

フェニルアラニン値 55mg
エネルギー 12kcal
たんぱく質 1.1g
脂質 0.1g
炭水化物 1.9g
食塩相当量 0.2g

アレルゲン

小麦、大豆

材料(2人分)

  • 小松菜

    80g

  • 焼き海苔

    1枚(2g)

  • 醤油

    2g

  • みりん

    2g

作り方

  • Step1

    小松菜の海苔和え Step1イメージ

    鍋に湯(分量外)を沸かし、小松菜を茹でる。

  • Step2

    小松菜の海苔和え Step2イメージ

    Step1の小松菜の水気を絞り、3㎝の長さに切る。

  • Step3

    小松菜の海苔和え Step3イメージ

    ボウルにStep2の小松菜、醤油、みりんを入れ、焼き海苔を手で揉むようにしてちぎって加え、さっと混ぜ合わせたら完成。

たんぱく制限が緩い方やご家族向けのアレンジ

鰹節やしらすを加えると風味が増します。
鰹節5gを追加する場合、1.5gのたんぱく質を栄養価に追加してください。
しらす3gを追加する場合、0.5gのたんぱく質を栄養価に追加してください。

アレンジレシピ

※栄養価は、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年を元に算出しています。
※当サイトが提供する利用者の食事管理を支援するものであり、医療行為を行うものではありません。
※医師の指示のもと栄養指導を受けている方は、必ずその指示・指導に従って下さい。

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